第3回もお読みくださいましてありがとうございます。H&Fの山本です。
さて今回はタイトルのとおり、CBDをこれから使ってみたい人のために、選び方や使い方についてご紹介していきたいと思います。すでに使っている人も、ご参考になれば幸いです。
CBDも色々な製品がある
グリーンラッシュ真っ只中とあって、いまやCBDブランドだけで、数え切れないほど(数えるのもいやなほど 笑)存在します。こちらのサイトはアメリカのCBDショップを網羅してある検索サイト。
[CBD Oil Maps] https://cbdoilmaps.com
CBDだけでこれだけあります。すごい需要です。
各メーカー、オリジナリティを出すために開発競争も盛んです。基本的にCBDはどれもCBDなので(厳密には抽出方法の違いで含有成分が異なりますが)、開発といっても主な摂取方法である「経口摂取」か「吸引摂取」か「経皮吸収」ができるプロダクトに絞られるわけですが。
以下、摂取方法別に、主流なプロダクトをあげてみますね。
経口摂取タイプ
- オイル
- ティンクチャー(チンキともいう)
- カプセル
- ペースト
- エディブル
オイルとティンクチャーの違いは基材の違いです。オイルはCBDのオイル割り。
ティンクチャー(チンキ)はアルコールに浸して成分を浸出させた濃縮液です。ドリンクに混ぜたり化粧品に混ぜたりして使います。
カプセルはオイルをソフトカプセルに閉じ込めた錠剤で飲みやすさ重視。
ペーストは超高濃度の製品。シリンジにメモリもついていて本格的に治療目的の人向け。値段もお高め。
エディブルは『食用の』という意味で、食べ物の形になっています。グミ、チューインガム、チョコレート、クッキー、キャンディー、清涼飲料水など、気軽に美味しくCBDを摂取できます。無味無臭なCBDアイソレートパウダーを使ってあるものが主です。
吸引摂取タイプ
- E-リキッド
- ワックス
- シャッター
- クランブル
これはどれもベポライザーを使って吸引するスタイルです。日本でもリキッドがよくみられます。
ワックス、シャッター、クランブルはレアです。なぜかというと、プラント(製造所)を持ってないと作れないから。
畑から小売まで一貫管理しているメーカーは、原料卸しやOEMもやっているので、いろんなメーカーあるけど元をたどれば同じところ、なんてこともあります。信頼できる製品かどうかを見極めるポイントにもなります。
最近はワックス、シャッター、クランブルの需要もでてきているのか、それらをベポライザー用に薄めて自作する為の基材『リキライザー』の需要もじわじわきているようです。販売店さんは輸入可能ならワックスなどと合わせて取り揃えてはどうでしょう?
経皮吸収タイプ
- バーム
- ペインクリーム
- 湿布
- 化粧品各種
- バスボム
- 塗るアロマオイル
バームやペインクリームは鎮痛、抗炎症を目的としたもの。湿布もありますね。化粧品や日用品も様々なものが発売されています。
塗るアロマオイルはリラクゼーションが目的。CBDオイルにアロマオイルの香りを足して相乗効果を狙ったものです。
その他
- アイソレートクリスタルパウダー
- 座薬
- タンポン(製品化間近)
クリスタルパウダーは、CBDを単離化して99%のほぼ純粋なCBDだけにして、パウダーの状態で販売しています。これがあればオリジナルCBDオイルが作れます。
既存のCBDオイルに添加して濃度を調節したり、お菓子やお料理に添加しても使えます。
座薬は効きそうですね(笑)
女性の悩みに特化した生理用品+CBDのプロダクトも今後発売が予定されているようです。(2019年6月現在)
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