簡単インドア水耕栽培の定番4選!どれが一番良く育つ?

簡単室内ハイドロポニックスの定番4選!どれが一番よく育つ?

土を使った栽培スタイルに問題は全くありません。しかし、植物の根の発達や成長の促進を本当に考えるのであれば、ハイドロポニックスは検討するべき栽培スタイルの内の一つである事は疑いようのない事実です。

でもそれはなぜでしょうか?

土での栽培は、安価で簡単に始められるので、家庭菜園の初心者の多くはこのスタイルを採用しています。しかし、この栽培スタイルの大きな欠点は、清潔なインドア栽培という環境下に土を持ち込むことで、害虫や菌などによるカビが発生しやすくなるという事です。

さらに土壌栽培は根っこの成長速度を制限し、作物の収穫サイクルを鈍らせる可能性もあります。土が根の成長スピードを制限する理由は、根が土を押し出す抵抗にあります。根の抵抗が少なければ少ないほど、根の成長は早くなります。

水耕栽培ではコントロールしやすく、より早く、そしてよりキレイにその根っこを成長させることができるのです。

もちろんそれは水耕栽培のシステムにもよりますが、塩分や栄養分が蓄積して問題を起こすような事はほとんどありません。設備の洗浄や清掃も簡単で、適切なフィーディングスケジュールの下、より健康な植物を栽培する事ができるのです。

水耕栽培って何?

水耕栽培とは土以外の栽培メディアを使用する方法で、DWC等の主流な設備の他にも様々な種類の設備を選ぶことができます。

この記事では予算や技術レベル、そして今までの栽培スタイルに応じた水耕栽培の方法をご紹介したいと思います。水耕栽培は、植物の根の成長に必要なものを完全にコントロールできる唯一の方法であり、最も大きく、最も健康的で、最もクオリティの高い収穫物が作れる方法なのです。

ここでは、ミニトマトを栽培するための水耕栽培の方法を、最も簡単なもの(土から始めるのに最適なもの)から、最も難しくてメンテナンスが必要なモノまでのトップ4を紹介いたします。

ロックウールのドレイン・トゥ・ウェイスト

ベンチに関してはコチラまでお問い合わせ下さい

ロックウールを用いたドレイン・トゥ・ウェイスト(Drain to Waste:DTW)では、植物は一般的にベンチや栽培テーブルの上で様々なサイズのロックウールのキューブや床スラブに置かれ、養液は各植物に供給された後、流出した養液は排水されます。

この水耕栽培システムは循環型のシステムではない為、最も土耕栽培に近く、土から乗り換える人にとって最も簡単で、最適なシステムとなります。

栽培方法は基本的に土壌栽培の時と同じで、タンク内のpHPPMレベルをチェックして調整し、肥料の溶けた水を植物に与えることになります。

このシステムでは養分が栽培システム内で再循環しない為、他の高度な水耕栽培システムのようにpHレベルが変動しません。

ロックウールの排水処理システムは、植物数の多い大規模な栽培事業や、オートメーションを目指す栽培者に多く見られます。

さらにこの設備投資は安価であり、簡単に拡張することができる為、土壌スタイルから移行する人に最適です。

このシステムでは60cm 〜 90cmの高さの植物に最適で、トップの花に焦点を当てた天面からの照明が必要です。

このハイドロポニックスタイルは他のメソッドとは違って、キューブが固定されていない為にコンパクトな栽培部屋を作ることができます。

このシステムに必要な母株は大きなものをたくさん用意しておく必要がありますが、上記で説明した様にコンパクトな栽培部屋を作る事ができるので、余ったスペースを有効活用する事ができます。

ニュートリエント・フィルム・テクニック

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San Diego Hydroponics & Organicsより

ニュートリエント・フィルム・テクニック (薄膜水耕:NFT) ではパイプや密閉されたバケツの中で植物を育て、栄養液が根元に落ちてきて、24時間サイクル、または数時間の間隔でメインコントローラーのバケツに戻します。

この方法では液体肥料をシステム内で再循環させるため、養液のpHレベルを望ましい範囲に保つ為、1日約1回〜4回ほど調整液が必要となりますが、ロックウールに比べると根の成長が早いのが特徴で、低コストで再循環式の水耕栽培システムをセットアップしたい場合には最適なモノとなります。

NFT技術は循環型水耕栽培の優れたステップであり、システム構築に必要なアイテムにおいて、配管、コンテナ、ロックウールなどと多様性があります。

ちなみに、この栽培方法の歴史は非常に古く、古代バビロニア人がバビロンの空中庭園で構築したという事が記録されていると言われています。

一日の内に何度もpHの調整が必要なシステムには随時モニタリングが出来るpHメーターを用意しておくと、管理が便利になります。

ディープウォーターカルチャー

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ディープウォーターカルチャー(DWC)はバケツや貯水タンクを使ったシステムで、タンク内で高流量の栄養分を循環させ、空気を混ぜる事で、根を酸素入りの養分溶液の中で成長させます。

DWCのシステムでは植物の成長が非常に早く、とても大きな植物を育てることができるため、小さな栽培部屋でも生産量を最大化することができます。

その代わり定期的なpH調整と洗浄が必要なため、他のシステムよりもメンテナンスが必要となってきます。

水の消費量に関しては土壌やココヤシ、ロックウールなどと比べて90%以上削減できますがエアロポニックスに比べるとその消費量は上がります。

DWCは水耕栽培の中でもかなりクラシックな方法で、植物の数を最大限に増やすのに適しています。

少ない株数で広い面積を埋めることができ、ロックウールのキューブや床スラブを使った方法に比べて、必要な株数はほんのわずかで済むというメリットもあります。

エアロポニックス

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エアロポニックスは密閉された容器やパイプの中で、根を空気中に浮遊させ、肥料を溶かした水溶液を24時間または1日おきに根に供給する方法です。

水の消費量が最も少なく、根への抵抗が無いために収穫量が多いのが特徴ですが、根が宙に浮いているという事が原因となり、停電が起こった場合は作物がすぐにダメになってしまいます。

これに関してはバックアップ電源を用意しておく等の事前準備が必要となってきます。

また、この方法は肥料の使用量が最も少なくて済みますが、メンテナンスにかける時間も多いという事です。

エアロポニックスは、配管システムで構築された垂直農法のシステムであり、一般的なラック式のロックウール垂直農法に代わるスマートな方法で、キャノピーのスペースを広くとることができます。

酸素は17~19℃の間で最もよく吸収され、根にとって快適な温度を保ちながら、酸素の吸収を最適化することがこの栽培方法では重要となってきます。

水耕栽培を成功させる?

水耕栽培を成功させる時に、もしあなたが循環式水耕栽培(NFT、ツリーテック、DWC、エアロポニックス)を用いる場合は必ずウォータークーラーを使用する必要があります。

ロックウールやココのドレイン・ツー・ウェイストの栽培にもウォータークーラーの使用は推奨されていますが、無くても栽培を成功させる事はできます。

水耕栽培は順序よく設備を組み立てたり、ある程度勉強をすれば誰でも出来る便利なシステムになります。

水温を適切に保ち、溶液の酸素量を多くし、悪玉菌や雑菌の繁殖を防ぎ、クリーンな栄養素を低用量で使用し、栽培室を整頓するという至極一般的な事に気をつければ成功の確率はグンと上がる事でしょう。

栽培システムを自動化して時間を節約すれば、栽培環境やシステムを清潔に保つことができ、植物と向き合う時間が増え、作業時間を減らすことができます。

それでは皆様、楽しいホームガーデニングを!

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T.H.Cの編集部です。大麻に関しては厚生○働省よりも、まともな事を発信出来ていると思います。医療大麻を解禁すべく、一生懸命がんばります。

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