葉っぱにクモの巣?ハダニの仕業?【対処と防虫術】

突然ですが、皆さんは葉の表面にクモの巣の様な糸状のモノがいつの間にか張り巡らされていたという経験はありますでしょうか?

植物の栽培が長い方であれば、一度はそういったモノを見たことある方が多いとは思いますが、皆さんはその正体をご存知ですか?

糸の正体はハダニ(英:Spider-mite)と呼ばれる害虫が吐き出す糸で、この虫は植物に寄生して栄養を吸収し、最後には弱らせてしまうという、とても迷惑な害虫なのです。

今回の記事ではそんなハダニの生体と、すでに張られてしまった糸の対処法、そして今後同じミスを犯さないための予防方法についてご紹介いたします。

程度にもよりますが、糸が張り巡らされていてもまだ諦めないでくださいね。

そもそもハダニとは?

ハダニとは体長約0.3~0.5mmの昆虫で。比較的温かい時期(3~10月)に多く見られ、植物を食べて弱らせてしまうという害虫です。ハダニはオスの個体でも繁殖が可能なので、放っておくとすぐにドンドン増えてしまう危ないヤツなのです。

体はクモの様に8つの脚があるのですが、体全体は1パーツのみです。

色は上記の画像の様に赤い場合もありますが、ブラウン、グリーン、イエロー、ブラックとハダニが食べているエサにもよります。

ハダニは様々な植物の葉に寄生する事ができ、生命力と繁殖力も非常に強いのでとてつもない被害に会われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

もし糸っぽい何かをあなたが栽培中の植物の表面でみかけたら、ハダニがいるという事を念頭に置いて、すぐ対処する必要があります。

ではどのようにすれば対処が出来るのでしょうか?

ハダニを見つける?

ハダニを防虫・駆除する前に植物が本当にハダニによる被害を受けているかを確認してみましょう。もしハダニによる被害を受けているのであれば、葉の表面や裏側には黄土色のスポットができているはずです。

そしてたまに黄土色ではなく、白いスポットができている時もありますので、こちらのサインも見逃さないようにしましょう。

 

対処法?

・普通の水で、圧力をかけて糸や虫を洗い流し、駆除できるまでこれを繰り返す。まだハダニに寄生されていない植物にも同じ事をするのをオススメします。

・牛乳と水を1:2の割合で薄めたモノをスプレーするとハダニは窒息死します。植物に吹きかけた牛乳の成分を取り除く為に、翌日水で洗い流しましょう。牛乳のぬめり感がなくなるまで洗い流す事が重要です!

クローブを混ぜたシナモンティーを1Lの水に0.75MLくらいを目安に薄めてスプレー。

・濃いめのコーヒーをスプレー。

・15g程のオーガニックたばこを煮出して作った水をスプレー(通称:ニコチンティー)。

・もちろん市販のスプレーで駆除。

上記の方法で駆除をした後、2〜3日後に同じ処理をしましょう。ハダニは生命力が強いので、一回では駆除しきれていない可能性があります。数が減っていても完全に駆除できるまで増え続けますので、根気よく駆除しましょう。

予防法?

ハダニは高温・乾燥を好んで繁殖する傾向にあるので、湿度を保ちましょう。開花前であれば60% 〜 70%開花後であれば55%まで落とすようにしましょう。

・定期的に葉の表面や、根本、枝の間をチェックし噛まれた痕跡が無いかチェックしましょう。

・鉢や栽培室内に枯れた葉っぱや、植物の類が散乱していませんか?ハダニにとってはエサとなりますので、定期的に掃除しましょう。

・栽培室に空気を入れ替える為の換気口やベントがあるのであれば、フィルターなどをかぶせてあげるのも良いかもしれません。

他にも色々な方法を知りたい方は、是非本などを読まれて勉強してみてください。ハダニによる被害はガーデニングをしていれば、誰にでも訪れる可能性がありますので、一読の価値はあるはず!

About T.H.C編集部 123 Articles
T.H.Cの編集部です。大麻に関しては厚生○働省よりも、まともな事を発信出来ていると思います。医療大麻を解禁すべく、一生懸命がんばります。

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.


*