大麻業界の今後?
さて、こちらの記事を読んでいる方の一部はこの大麻業界がどれくらいの規模で拡大しているのかを御存知だとは思いますが、全く見当もつかない方達の為に、このイベントの主催であるMarijuana Business DailyのCEO、Cassandra Farrington(カサンドラ・ファリントン)氏へインタビューを行い、今後の流れや、大麻業界のトレンドについて聞いた事を文字に起こしてみました。
Q:現在拡大を続けているこの大麻業界の流れについてどう思いますか?一時的なものだったり、どんどん拡大を続け、産業として持続していくでしょうか?
カサンドラ:この業界は世界中でも次世代の大産業になりますね。テクノロジーブームと似ていますね。大麻やヘンプ業界を含め、医療的な側面や嗜好的な側面を見ても、すべての産業が今後何十年後や、次世代の産業を形成している為に集まっていると感じます。
Q:日本は大麻に関して非常に厳しいのですが、大麻を合法化まで運ぶ鍵とはどういったモノなのでしょうか?
カサンドラ:そうですね。米国は過去何十年という時間をかけて、研究をしたり、近所の人たちと大麻の話をする事を一般的な事にしました。「なぜ大麻を使っているのか?」や「どんな製品を使っているのか?」等、そういった会話がここ数十年の間に発展しました。私はそういったプロセスが(大麻を合法化をする為に)世界中で起こっていると思っています。
ちなみにファリントン氏はかなり硬めのバックグラウンドを持つ人物のようで、過去の経歴を見てみると2004年〜2010年までは米国の4大銀行である「シティバンクグループ」に勤めており(しかもシティグループ北米事業&技術という部署で戦略的事業プロジェクトの副社長)、2010年からはAnne Holland Venturesという投資会社の社長兼共同設立者という素晴らしい経歴の持ち主でした。
ちなみにこの「Marijuana Business Daily」は2011年に設立した会社だそうです。
もし上記の様な経歴を事前に知っていたら、眩しすぎて、話す事はおろか目も合わせられなかったと思います。ボクが無知で良かったと思える瞬間ですね。
肩書きに弱い日本人の皆さん、いかがでしょうか?これだけ硬そうで真面目な仕事をしていた方の選んだ次の産業が大麻産業なんです。それほどにも未来がある産業だと思いませんか?
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