MJBizConには何がある?
MJBizConにはテニスコート約62個分にも匹敵する広さの約16174㎡(174,100平方フィート)という敷地内に、1000を超す企業が出展していました。
ちなみに出展企業はコンシューマー向けから、農業関係、さらにはB2B向けの機械を製造している会社など様々でした。
中には不動産関係の会社なんかもあって、この大麻業界が起こすインパクトの広さを感じました。
面白い事に、このMJBizConはHighTimes社が主催するCannabis Cupとは違ってフラワー(乾燥大麻)やリキッド(液体大麻)等、大麻そのものから製造されるアイテムの展示がメインでは無いのが大きな特徴です。
例えば、以下の画像は大麻のクローン(挿し木)を配送する際に使われるパッケージを製造している会社による展示物です。
このパッケージのおかげで活きの良いクローンが家庭までお届けできるんですね!すばらしい…
こちらは大麻製品のレビューサイトとして有名なLeaflyのブース。ネームタグはお土産として頂きました。
こちらはオレゴン州にある「Dakine 420」という会社で、大麻を栽培する際に必要な液体肥料を展示しています。大麻もサイエンスする時代だという事を表しているラベルですね。
こちらは大麻の栽培に用いられる照明器具のひとつを展示しているブース。
パッケージング用機器を製造している会社のブース。
こちらはオーガニックの肥料を扱っている「Advanced Nutrients」という会社のブース。なにやら非常にカラフルで力強い印象でした。
こちらはプリロール(大麻製タバコ:通称 ジョイント)を販売する際に使われる容器をパッケージングする会社です。水蒸気を使ってパッケージをシュリンクさせる技術との事です。
こちらは大麻が買える自動販売機のようです。
この自動販売機では指紋認証やクレジットカードが使えるみたいです。現在は現金でのやりとりが主流のディスペンサリー(大麻を販売している薬局のような場所)ではありますが、カード払いが使えるようになる日も近いのでしょうか?
こちらは組み立て可能なポータブルボングを販売している「GreenStoneSteel」。ステンレス製なので汚れに強く、さらに軽量という理由で現在売れ行きが好調との事です。良いですね!その他にも喫煙に使うツールを一纏めに整理できるアイテムも魅力的です。
会場には1000以上ブースがあり、時間も限られていたという事もあって、全てのブースへ訪れる事はできませんでした。
なかには日本の企業もありましたが、写真をネットに載せるのはNGという事で、ここでは公開できそうにありません。残念です。
日本企業は数こそ少なかったですが、ここの展示会にブースを持つという事は、広い視野を持ち、世界の流れを読んでいる非常に素晴らしい決断だと思います。
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