ルデラリス
ルデラリス(英: ruderalis)は大麻の主要薬効成分のうちの1つであるTHCの含有率の低いストレインだと言われています。
インディカやサティバとは違った特質を持つ種なので、多くの学者がルデラリスを3つめの種類にカテゴリー分けしますが、その一方で、サティバの亜種だと考える学者も多くいます。
ドミトリ・エラストヴィッチ・ジェニシェウスキーというロシアの植物学者が1924年にこのルデラリスという種類を最初に発見しました。
ルデラリスという名前はラテン語のrūderaに由来し、瓦礫、かたまり、そして青銅の欠片という意味を表しているそうです。
形やサイズ、さらには種子の見た目からではサティバとの区別がつかないほど似ているので、外見から判断するのは困難だと言われています。
ルデラリスは他のストレインと比べてあまり大きく成長しません。
60cm以上に育つことは稀なので、栽培している時の背丈が一つの判断基準になると言われています。
ルデラリスの特徴
- 背丈が60cm周辺以下
- やせ細った、繊維質の茎
- 大きい葉
- 種から成熟するまで5 〜 7週
インディカやサティバと違って、ルデラリスは日照サイクルをコントロールせずとも開花期に入ります。
そういった事もあり、自動開花のストレインを栽培していると勘違いしてルデラリスを栽培してしまっている人もちらほらいるみたいです。
ルデラリス種はTHCの含有が低いと言われていますが、その反面でCBDが多く含まれている傾向にあるので、医療用途に栽培するのは良いかもしれませんね。
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