大麻で鬱の治療
結果的に自殺は失敗に終わりました。
音楽がうるさすぎた事が原因で、母が部屋に押し入って来て意識の無い僕を見つけました。
その後の事はあまり覚えていませんが、胃洗浄をして沢山吐いた事は微かに覚えていました。
意識がはっきりしはじめた頃に、看護師さんから色々な説明をされて、体が衰弱していたので、すこしの間病院にいる事になりました。
病院はすごく静かで暇でした。
暇すぎて何もせずに天井を見上げて時間を過ごしていると、同室の人が本を貸してくれました。
その本にも著者にも興味はなかったですが、大麻について面白い事が書いてあったので、そこから大麻について興味を持ちました。
その著者曰く、大麻に害はなくタバコよりも安全だという事です。
「何を書いているんだこの人は?」というのが最初の感想でした。
なぜなら、当時の僕は大麻を麻薬としてしか認識していなかったからです。
しかし、僕の興味心と暇な時間も手伝い、僕は見舞いに来てくれている母に、大麻に関しての本を買ってくる事を頼み、大麻についての知識を増やし始めました。
本を読み進めると、大麻は医療に使える、既に使っている国がある、鬱の治療に効果があるという事が分かりました。
ここからの行動は早く、大麻を吸ってみたいと思い、大麻が吸える場所に行く決意をしました。
国内でも大麻が買える事は、TVから流れてくるニュースで知ってはいましたが、リスクが大き過ぎる事を懸念しました。
幸い、実家ぐらしでお金はあるので、海外に行く事にしました。
行き先はベタにオランダのアムステルダムにする事にしました。
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