肥料をやりすぎた大麻の苗を直すには?
初めて大麻を栽培する時に起こる初心者の大きな失敗として、水のやりすぎと肥料のやりすぎがあります。
今回は、肥料過多の大麻草の症状と、その治し方について解説していきます。
少しでも知識があれば、肥料のやりすぎで植物を枯らしてしまう事を防ぐことができます。
肥料過多を防ぐ最善の方法は、肥料を上げるべきスケジュールをしっかりと管理しておく事です。
誰もが肥料のパッケージに書いてある通りにやれば、大丈夫だろうと思い、鉢が乾いたら植物に水を与えるのですが…
肥料を与えてから数週間後、葉の先が突然茶色くなり、葉が腐り、美しい苗は、とても悲しい姿になってしまうのです。
肥料をやりすぎた大麻の苗を直す手順
プランターが浸るくらいの水で土を洗い流します
10分後、同じ量の水で洗い流します
可能であれば、植物を大きな鉢に移植し、新しい土を入れます
植物が回復するまで1週間ほど待ってください
大麻の肥料を再び与え始めてください
マリファナ苗に肥料を与えすぎたこと
沢山の栽培初心者が行ってしますミスは、肥料をあげすぎてしまう事なのです。
植物の種は、見た目にからはわからないかもしれませんが、成長の第一段階を開始するためのエネルギーが蓄えられているのです。
良い種、良い土、水、良い光源があれば、植物は生長段階に入ることができるのです。
そういう理由もあり、土に植えられた苗はすぐに肥料を必要としません。
最初の葉(子葉)には、成長の第一段階に必要な栄養素がたっぷり含まれています。
また、使用している土にもよりますが、苗が必要とする栄養素が予め含まれている場合もあります。
もし、ココファイバーやロックウールなどの無肥料のミックスを使用している場合は、肥料を薄めたものを与えると効果的でしょう。
栽培している大麻に肥料を初めて加えるときは、常に注意が必要です。
大麻に肥料を与える前に、植物の高さが5〜6インチになるか、3〜4節まで大きくなるまで待ちます。
肥料をやりすぎたらフラッシュ
肥料をやりすぎた植物を救うための最初の一歩はフラッシュです。
フラッシュとは、土が乾くのを待って、普通の水を大量に与えることです。
この水によって、土の中の余分な栄養分を洗い流します。
水の量は、プランターの容積の2~3倍以上が必要となります。
5ガロンの鉢に植物を植える場合は、10~15ガロンの水を使用します。
土の入っていないポッティングミックスであれば、水洗いに必要な水の量は少なくなります。
問題があまり深刻でなければ、植物は1日か2日で再び回復していくでしょう。
傷んだ葉は戻らないかもしれませんが、新しい葉は健康な緑色をしているはずです。
それでも回復しない場合は、新しい土に植え替えるという方法もあります。
肥料をやりすぎたマリファナの移植
現在使用している鉢よりも少し大きめの鉢に、きれいな土を敷き、苗を植え替えます。
根はしっかり張っているので移植はそこまで難しくないと思います。
数日間、pHバランスの取れたきれいな水をやると、青々とした緑が戻ってくるでしょう。
節にある未発達な葉は新しい扇状の葉を伸ばしていき、植物の健康状態が改善されているのがわかると思います。
肥料をやりすぎてしまって、肥料燒けを起こしている株は発育不良でかなり時間をロスしているので、再び全速力で成長し始めるには時間がかかりますが、気長に待ちましょう。
開花期の大麻に過剰な肥料
植物に肥料を与えすぎるのは良くありませんし、開花期に与えるのはもっと良くありません。
開花期に肥料を与えすぎと毒性が蓄積され、バッヅの成長を妨げてしまいます。
もし、開花期に肥料を与えすぎてしまった場合は、土を洗い流すことで同じように改善することができます。
肥料をやり過ぎないように
栽培中は、常に植物に与えている栄養素のレベルを把握しておきましょう。
栄養剤を与える際は、低用量でゆっくりと開始します。
肥料過多の兆候が見られたら、植物をフラッシュし、推奨されるフィーディングスケジュールを守って下さい。
私たちは皆、初心者のうちは失敗することがあります。
植物にできる限りのものを与えようとしている限り、長い目で見れば必ず報われるはずです。
マリファナの栽培をマスターするには時間がかかりますが、他の栽培者からアドバイスをもらうことは、とても役に立ちますので、栽培が合法な国に住んでいる人は、是非色々な方とお話をしてみて下さい。
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