皆さんこんばんは、TheHighClassの駆け出しライターカオルです。現在飛行機で香港に向かっている間に記事を書いております。LCCなので、機内食やドリンクのサービスはありません。隣の人のホットドッグの匂いが鼻を突き、ヨダレが止まりません。 ちなみに香港に行く理由は大麻の喫煙ではありません。香港は未だに大麻が合法化されていないので残念です。
そんな事はおいといて、今日は世の中に蔓延っている大麻と呼ばれている中でも、超危険で、完全に「ダメ、絶対」な大麻についてご紹介させていただきます。
[ad#any-b4h2]
合成大麻は、ダメ。ゼッタイ。
大麻の中でも超危険な大麻で、絶対に手を出してはいけないものは、合法大麻や、合法ハーブ、さらには脱法ハーブ・合成大麻等と呼ばれています。まぁ、厳密には大麻ではなく、大麻っぽい何かですね。
合法ハーブ、脱法ハーブ、さらには合法大麻など様々な呼ばれ方をしていますが、結局のところそれらは何かしらの植物を乾燥させ、化学的に合成した大麻の薬効成分であるTHC(テトラヒドロカンナビノール)を付着させただけのものが多いです。
大麻という植物は数百種類もの自然由来の薬効成分が組み合わさり、本来の効果が発揮され、使用しても安全なものなのです。合法ハーブや脱法ハーブのように化学的にTHCのみを合成したものは、それら自然のものと違い、安全ではありません。
ここで1つ考えて欲しい事があります。それは、今まで合法ハーブが原因で捕まった人と、大麻が原因で捕まった人との間の大きな壁です。
合法ハーブで捕まった人達は、必ずと言って良いほどなんらかの事件を起こし、他人に危害を与えているのです。例えば、交通事故や暴行等が一般的ですね。
[ad#any-b4h2]
自然の大麻は?
その一方で、大麻が原因で捕まった人たちはどうでしょうか?彼らのほぼ全ての人達は大麻の所持が理由で逮捕されていますね。
もちろん日本国内での大麻の所持は法律違反なので捕まってしまう事は当たり前なのですが、基本的に他人や使用者本人に対する生命を脅かすような被害はゼロなのです。しかし合法ハーブが引き起こす問題は、大麻が引き起こす問題よりも遥かに危険なのです。
さらに脱法ハーブが安全ではない理由は他にもあります。それは本来植物である大麻に含まれている、もう1つの大事な薬効成分であるCBD(カンナビジオール)が欠如しているという事です。
CBDといえば、現在では健康食品として販売されているCBDオイル等があげられ、その成分はてんかん患者の発作を治めるのに絶大な効果がある事が知られていますね。
実はそのCBD、大麻が安全だと言われている大きな鍵でもあるのです。アルコールや、タバコ、さらには他の薬物を思い出してください。それらには必ずと言って良いほど依存症になってしまうリスクが潜んでいます。
しかし、大麻にはその依存症に陥るリスクがほとんどありません。それがCBDの担っている大事な役割なのです。
[ad#any-b4h2]
CBDのすごい作用
アルコールやその他薬物には使用者に多幸感をもたらす作用があり、それらは報酬系というカテゴリーに分類されます。一度その多幸感を知った脳は、さらにそれを求める働きをします。それが依存症のメカニズムです。
驚くことに自然の大麻に含まれるCBDはTHCから得られる多幸感を欲しがる脳の働きをを弱める効果があるのです。つまり、大麻に含まれているCBDはTHCの持つネガティヴな作用を打ち消す役割を担っています。
このように大麻に含まれている沢山の薬効が互いに作用し合う事をアントラージュ効果といいます。
実は西洋医学でもこれと同じような事をしているのにお気づきでしょうか?例えば、風邪で薬を処方してもらった時に、ウィルスに効く薬以外にも、その薬を摂取する事により引き起こされるであろう胃荒れを防ぐ薬も一緒に処方されますよね?大麻はそういった回りくどい事を単体で行なってくれるのです。
この記事は、大麻がいかに完成された植物であるかという紹介ではないので、これ以上大麻を褒めるのは止めますが、合法ハーブと自然の大麻の違いは理解できましたでしょうか?
もし、あなたの周りで合法ハーブが危険だから大麻も危険だろうという固定概念を持っている方がいた場合は、優しくそういった違いを教えてあげて下さいね。
それでは皆様、健全なストーナーライフを!
そもそも医療用大麻がなんだかわからない?そんなアナタへのオススメ!
日本語ベースの大麻のレビューサイト「KusaWake」で大麻の話をしよう
Image credit:D.C.Atty
Leave a Reply