美しい夜景と美味しいディナーの隣に添えられた、輝くワイン。
そんなTVドラマに出てきそうな良い雰囲気に、新らしく追加される素敵なアイテムの一つが、マリファナになる可能性出て来ました。
2016年11月に、米国のデンバー(コロラド州)で行われた住民投票事項 300が可決されました。
この住民投票事項300とは、デンバー内のバーやレストラン、その他アートギャラリー等の公共の場でマリファナの使用を許可するかどうかというものです。
但し、喫煙の様に煙が伴う方法での使用は許可されませんので、現時点ではエディブルやオイル、又ヴェポライザーを用いての使用方法が主になる事が予想されます。
マリファナの使用方法は何であれ、公共の場で使用出来るようになった事は、米国にとって大きなステップと言えるでしょう。
許可された背景
ナショナルマリファナポリシープロジェクトのスポークスマン、メイソン・トバート(Mason Tvert)氏は、今回この住民投票事項が持ち上がった理由として、デンバーで起きている、ある問題を解決する為だと話しています。
その問題とは、マリファナの使用を目的に訪れた観光客が、使用する事の出来るプライベートなスペースが無い為に、道端や公園での使用をしてしまうという事でした。
トバート氏がこのプロジェクトのゴールに掲げている事は、大人達にマリファナを使う事の出来るスペースを与える事によって、公共の場での使用を減らす事だと語っています。
さらに、この施策の恩恵を受けるのは観光客だけではなく、子供たちの前でマリファナを使って欲しくない保護者や大人達、さらにマリファナの使用権利を禁ずる家主を持ったテナントだと同氏は語ります。
Leave a Reply