大麻をやめるきっかけ
実は私はもう大麻の喫煙はやめている。
初めて大麻を吸ってから、友人Bとよく遊ぶようになったのだが、そのほとんどは大麻関連で、焚きたいから一緒にいるみたいな感じだったのだ。
もちろん、楽しかったし後悔はしていない。
ただ、ある日いつものように大麻を吸っていると、バッドドリップしてしまったのだ。
友人Bと、友人Bの後輩と私の3人で大麻を焚いていたのだが、大麻を吸った後に、軽いノリで「肩凝ってるんだよねー、肩マッサージしてよ笑」と頼んでマッサージをしてもらったのがいけなかったのかもしれない。
かなり強めに、しかも念入りにマッサージをしてもらい、マッサージが終わると、羽が生えて肩が浮いているような感覚になった。
肩から背中にかけて発砲スチロールで海に浮かんでいるみたいな感じがした。
しかし、そんな感覚を楽しんでいたのも束の間、いきなり地球に引き寄せられるような感覚が襲ってきた。
いわゆるストーン(石の様になる)だ。
次第に体調が悪くなっていき、吐き気がした。
座って目を開けると吐きそうになる。
仕方がなくずっと目をつぶって耐えていたが、結局耐えきれずに嘔吐した。
しかし嘔吐さえも気持ちよく感じてしまい、大麻って凄いなと考えながら、さらにまた戻してしまった。
友人Bと後輩が駆け寄ってきて「お前、大丈夫か…?」と車に乗せて家まで送ってくれた。
その日は家に着いて寝てい、翌日目が覚めると、まだ覚めていなかった。
「あれー、おかしいなぁ…ブリってるじゃん、なんで???」と思いながら、その日は1日なにも出来ずに、翌日に。
しかし、翌日に起きてもまだ覚めていなかった。
全てが凄くスローに感じて、ふんわりしているような、そんな感覚が3日間続いたのだ。
その後、いつの間にかシラフになり、この時の体験についてよく考えた。
「こんな何もできない日が続いたらやばいことなるよな…」
「友人Bには大麻にはフラッシュバックなんてないよ、被害妄想入ってるねって言われたけど、実際ブリブリの感覚残ってるし…」
「もうやめよう。元々どんな物なのか知りたかっただけだし。」
検討の末、大麻の喫煙を辞める事に決めて、その日から今まで1回も使う事はなかった。
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