
大麻バター、それはカンナビスバター(Cannabis Butter)やカナバター(Cannabutter)等、ストーナー達の間では様々な呼ばれ方で親しまれています。
上記の様に色々な呼び方がありますが、簡単に言ってしまえば大麻の成分が含有されたバターの事です。
少ない手順で作れるので、エディブルの中でも最も簡単に作れるアイテムだとも言われています。
作り方に凝れば、時間も手順も難しくなるカンナビスバター作りではありますが、お手軽に作れるものでも十分に効きめの強いカンナビスバターが作れるんです。
早速その作り方を見てみましょう。
あ、それと、ストーンの時に火や料理を行う場合は、十分に気をつけましょう!
準備するもの
- マリファナ 0.5ポンド (約226g)
- 無塩バター
- 水(適量)
- オーブン
- グラインダー(もしあれば)
- ボウル
- フライパン
- 耐熱容器
- ナベ
- 目の細かいストレーナー
マリファナを用意
この記事では、0.5パウンド(約226g)のマリファナを使います。
画像の見た目はマリファナの葉の部分ですが、無ければバッズでも構いません。
マリファナをグラインド!!
画像の様なグラインダー(Meditainer)でなくても構いませんので、マリファナを細かくしていきましょう。
この位までマリファナを砕きましょう
正直、どの位細かく砕くかなんて気にしなくても大丈夫です。
ただ、粉末状になるまで砕くのはやめておきましょう
砕いたマリファナをオーブンへ
砕いたマリファナを入れたボウルに蓋をして、オーブンで焼きましょう。
温度は、115℃で60分のタイマーをセット。
この間は、途中でマリファナが焦げていないか、匂いでチェックしましょう。
ベイクしたマリファナはこんな感じ!!
若干色がついている様に見えますね。
まぁ、焦げてなきゃいいんです、焦げてなければ…
ひとまず、マリファナはオーブンから出して、置いておきましょう。
バターを溶かそう!
特別な事はありません、2本半のバターを溶かします。
平均的なバター1本は約113 gですので、およそ282.5gのバターを溶かす事になりますね。
ただの無塩バターを溶かすだけですが、この瞬間っていい匂いですよね~。
あぁ~、よだれがこぼれそう…
気泡を取り除く
バターを溶かしている間、表面に画のような気泡が出てきますので、それを取り除きましょう。
そんなに神経質にならなくてもいいですが、不必要な成分ですのでキレイにすくってやりましょう。
このぐらいでOK
上記でも説明しましたが、神経質にならなくても大丈夫です。
上の画像くらいまでキレイに取り除けたら、一旦OKです!
溶かしたバターを耐熱容器へ
溶かしたバターはこういう耐熱グラスへ移します。
とっても熱いのでやけどには気をつけましょうね!
ポットにお湯を沸かしましょう
これからお湯を沸かして、先程のバターと砕いてベイクしたマリファナを煮ます。
バターと砕いたマリファナを混ぜて熱する
この時に気をつけていただきたいのは、お湯で直接マリファナとバターを煮るのではなく、ボウルの中にマリファナとバターを混ぜていれ、それをポットで沸かしているお湯の熱で煮るという事です。
煮ている時はフタを忘れずに
忘れがちではありますが、フタをしましょう。
途中でゆすりながら、30分くらい煮て下さい。
中の状況が見れるようにガラスのフタだといいですね。
バターとマリファナを濾す
耐熱容器の上に目の細かいストレーナーを置いて、先程熱したバターとマリファナの混合物を濾しましょう。
ぎゅーっと、液体が枯れるまで絞りきる
この時にTHC入りの液体を絞りきるために、スプーンとかで押してしっかりと絞りきりましょう。
やっぱり、残ってたら勿体無いですからね!
完成まであと少し!
絞りきった液体はこんな感じで深緑です。
見た感じかなり効きの強そうなカンナビスバターが出来上がりそうです。
ふふ、楽しみですね。
そして、冷凍庫へ
冷凍庫へ入れて15分~20分くらいで出来上がりです。
こぼさないようにそぉ~っとね。
カンナビスバターの完成!
完成!
これでカンナビスバターは完成ではありますが、このバターを使ってクッキーだったりブラウニーを作るのが本当のゴールと言えるでしょう!
もちろんこのカンナビスバターをトーストに塗って食べてもいいですし、パンケーキに塗っても最高です。
但し、この方法で作ったカンナビスバターは、かなり効きが強いので、使用量に十分注意して下さい。
ビデオで見たい方は、下をチェック!
*上記の動画はYouTubeの規約により削除されてしまいました。
【大麻の勉強がしたい?】
参照:YouTube
※加熱温度(240℃→115℃)に間違いがありましたので修正をいたしました。ご協力ありがとう御座います。
240℃ではなく240゜Fではないですか?
240℃だと高温すぎてTHCは揮発してしまいます
240゜Fは115℃です
大麻の脱カルボキシル化について調べると100~150℃くらいの加熱が一般的なようです